こんな素敵な場所で
講座が始まりました。
ヨガって実はたくさんの種類、流派があって
クリパルヨガは
「気づきのヨガ」
「慈愛のヨガ」
とも言われていています。
良いとか悪いとかいうジャッジを超えて
体の状態に合わせて
今の最善のアーサナ(ポーズ)を
選択していく。
マインドが
「正しい」アーサナ
「みんなと同じ」アーサナ
を取りたがる。
体が悲鳴をあげていても
マインドの「もっともっと!」
という声が
その声をかき消してしまう。
「I am not enough」
(私は不十分である)
人間は1日の中で
7万回もネガティブな思考を
繰り返し思い浮かべているそうです。
しかもその8割が昨日と同じ。
このお話を聞いた時、
鳥肌が立ちました。
だから
「ヨガチッタブリッティニローダ」
(=ヨガとは心を死滅させることである)
しようと、先人たちはしてきたんですね。
「チッタ(心)がブリッティ(ごみ)まみれ!」
と通訳のMayさんが訳してくださったのが
この日一番のツボでした(笑)
クリパルヨガではそんな
「自分は不十分である」という考えすら
追いやらず、あるがままに見つめて行きます。
ただそこに、在ることに気づき
抑圧せずに許可を与えていく。
「I am enough」
(私は私のままで十分である)
その許可を与えるまでの葛藤が
マットの上で起こっていく。
正しいポーズにこだわり
膝を壊した私。
今の私の膝に
キープ時間の長いアーサナは難しい。
途中でポーズを解くこと。
「インストラクターなのに」
「みんなはできているのに」
外側ばかりに囚われて
怖くてできなかった。
「無理をしないで」
「自分の心地よさを中心において」
レッスンの前にお話ししていることを
まずは私が私に許可をしなければ
私のクラスの生徒さんだって
自分に許可できるはずがない。
そんな当たり前のことに
ようやく気づけた。
Rupali先生、Tania先生から
クリパルヨガを受け取ることができて
本当によかった。
そのお二人のトレーニングを受けた
私の師匠のひとよ先生。
ひとよ先生は
いつも大きな愛の元
ヨガを伝えてくださる。
ひとよ先生から受け取った愛はまた
私たちを通して生徒さんに届いていく。
愛は循環していくものです。
受け取ったらその分また渡していく。
渡したらまた受け取っていく。
穏やかな呼吸とともに。
参加者の中には
同い年の先輩IR
ゆうちゃん&ベビーも💕
Rupali先生が
「彼女が一番大きな忍耐と努力をもって
この2日を過ごしてくれました」
とお話されて
私まで泣きそうになりました。
二人はすごくすごく
頑張っていました😌💕
二日間、家を空けましたが
快く送り出してくれた家族。
「お母さんに会いたい」
と半べそかきながらも
待っていてくれた娘。
窓の外をじっと眺めて
私の帰りを待っていた
15歳の老猫。
そして、お休みになったのに
「次のレッスンが楽しみです!」
と、待っててくださる生徒さん。
皆さん、本当にありがとうざいました。
感謝と、愛と、そして光を送ります。
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