2020年4月24日
15年間、ずっと一緒にいた
アメリカンショートヘアの
ハルが旅立ちました
今日の記事は
ハルの生き様から「受け取ったもの」が
ペットロスはおろか、
コロナ禍で明るみに出た
私の中の「恐れ」を乗り越えさせてくれて、
さらに、「生命の本質への信頼」を
取り戻すまでのお話です
心肥大が発覚してから
ハルの命と
ずっと向き合ってきました
いや、15年の間
目をそらしたことは
一度もなかったのかもしれません
いつもゼロ距離で見ていたハルが旅立ち
私はもっとひどい
ペットロスになると思っていました
ペットロスの大きい方は
その身を切るような痛みから
食事が取れなくなったり
眠れなくなったり…
生活に支障が出るほどの
うつ状態になる方も
いらっしゃいます
私には幸い手のかかる
幼い子供がいるので
毎食作るし、食べるし(笑)
ちゃんと寝て、起きて、と
「ハルがいなくなった」だけの
日常がすぐにやってきました
不意に悲しくなって
大号泣するときもあれば
ちゃんと笑える自分に
ホッとすることもあります
親子3人で笑っていると
どこからともなくハルの魂が現れ
そっと寄り添ってくれる
そんな日もありました
(夫に「ハルがきたら教えて」と
言われていたので
いる時に伝えると、大抵、夫も
「あ、わかる、いる気がする」
というので、この人も十分
サイキックだと思う)
私が、ひどいペットロスに
ならなかったのは
旅立った後も、ずっと
ハルの命を見つめ続けて
ある確信を得たからです
ハルは息をひきとる日も
自分で歩いてトイレに行き
何も口にしないのに
何度も転びながら
お風呂に水を飲みに行き
いつもと何も変わらない
行動をしようとしていました
ハルは、見事に、清々しいほどに
ただひたすらに今を生きた
常に全力で濁りがない
寄り道したり
ごまかしたり
自分では無い何かになろうとしたり
「良い」「悪い」の区別をしたり
そういうことは
ハルの世界の中にはない
そんなハルの世界は美しく
どうしようもなく惹かれる
そんな彼らの世界には
生きることと
死ぬとことは
分離がない
ちゃんと生きるために死ぬ
ちゃんと死ぬために生きる
今の私の中にある
この感覚を言葉にすると
こんなに拙く矛盾した言葉でしか
表現できないけど
これがハルの命から受け取ったもの
「生きる」決意が
肉体に魂を宿らせたように
「死ぬ」という決意も
いつも一緒に
肉体にあるということ
この感覚がど真ん中に
ストーンと腑に落ちてから
「生命への信頼」が
さらに大きくなったし
なんだかホッとしたというか
肩の力が抜けたような
まさに、心が軽くなった
(🔺この画像、旅立つ10日前に
ストーリーズに載せた画像)
消毒液ゾンビになったことも
記憶に新しいのですが😅、
私はいつの間にか
「新型コロナは恐ろしいもの」という
メディアや周りの空気感に囚われて
「生命への信頼」が
グラグラ揺れていたんだと思います
生命への信頼は言い換えると
「自分自身・命の本質・魂の源泉」への
信頼と言えるもの
そこにたどり着くためには
やっぱり、
消毒液ゾンビになったり…
手を消毒しまくったり…
マスクに依存したり…
その必要があったんだと思います
時間をかけて見つめてからこそ
自分のことも、周りのことも、
本当によく見えるようになりました
ハルの生き様や
死に様を通して受け取った
ハルが愛してくれた私を
私自身がもっと大切にしていこう
地に足がぴったり
くっついてきたところで
私のライフワークを
再開しようと思います
私にとって、サロンの再開は
肉体を通しての
世界との関わりを取り戻す機会です
同時に、自分の世界において、
生命への信頼を取り戻せたからこそ
踏み出せる一歩
自宅サロンの再開は
6月中旬頃を予定していますが
お客様がお客様の世界の
安全や、安心が取り戻せた日には
ぜひ会いにきてください
::::::追伸:::::::
引き続き、オンラインレッスンも
並行して行う予定です
自粛してなければ
オンラインへ
チャレンジすることなんて
一生なかったと思うけど
オンラインだからこそ
見えた世界がありました
何れにしても、
改めてご案内します
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